2019-09-25 新婚さん

寝室はベッドと布団どちらがよい?

寝室は人生の大半をすごす場所です。例えば一日の睡眠時間が8時間だとすると、人生の1/3は睡眠に費やしています。つまり90歳まで生きるとすれば30年は眠っている計算になります。夫婦の寝室も二人で多くの時間をすごしことになります。睡眠は生活の質を向上せせるだけでなく、心身の健康にも影響を与えます。ということは、寝室は夫婦関係にも影響を与える場所となります。ベッドが良いという人や布団がいいというひとそれぞれ意見がわかれますが、この記事ではベッドと布団両方のメリット・デメリットと夫婦ならではの寝具の選び方を解説します。

ベッドと布団のそれぞれのメリット・デメリット

布団とベッド、それぞれのメリット・デメリットがありますがまずは布団について解説します。布団は折りたたむことでスペースを確保が可能です。布団があったスペースは日常生活をする空間として確保できます。賃貸アパートに住んでいる夫婦は布団の方が良いと言えます。

また、人間は一晩に20から30回の寝返りをうちます。これは身体の疲労回復や血液循環をするための自然な行動なので、寝床からはみだしてしまうことも。ベッドだと高さがあるので、落下する可能性があります。布団は高さがないため安心して眠れます。

布団の最大のデメリットは、洗濯を頻繁にしなければなりません。なぜなら人間は寝ている間コップ一杯の水分を消耗します。布団はその水分をダイレクトに吸収するので、1週間ごとに天日干しするなどして乾燥させる必要があります。布団のデメリットと言えば、かたづけが面倒、寝心地が硬い、収納場所の確保、布団を敷きっぱなしにするとカビが発生しやすくなります。

一方ベッドは布団のようにはかたづけが必要ありません。体力的に負担を感じる人にとってベッドは快適な寝具と言えるでしょう。ベッドは布団と違い、起き上がってたちあがるまでが面倒です。ベッドの場合だとスプリングと高さが補助になって立ち上がりをサポートしてくれます。ベッドの中にはオシャレなものありインテリアとして楽しめるものも少なくありません。

ただ、ベッドを置くと部屋が狭くなります。ベッドの下も定期的に掃除しないとほこりだらけになりがちに。さらに模様替えをするときに床をきずつけたり、購入時や処分時にお金がかかります。

夫婦ならではの選び方

新婚生活の夫婦の間で人気があるベッドは、ツインベッドスタイル、ダブルベッドスタイル、クイーンサイズのベッドです。

ツインベッドはパートナーのいびきなど気にならずぐっすり眠れます。また、生活習慣が違っても相手に気を遣う必要がありません。ただ、シングルベッドを二つ置くとスペースをかなり取ります。空間に余裕がないと選べません。また、仲良し夫婦の新婚さんにはちょっと寂しいでしょう。

ダブルベッドは、新婚の夫婦にはピッタリのベッドです。お互いのぬくもりを感じられるので、ケンカした日も仲直りができます。ただ、多くのダブルベッドの幅は140cmと二人が寝る分には少し狭い作りになっています。マットの硬さも変えられないので、パートナーとよく話し合ってから決めましょう。

そこで、おすすめしたいベッドがクイーンサイズのベッドです。リッチな気分に浸れ、十分な広さも確保できるためゆったりと過ごせます。子どもが生まれても真ん中で川の字なって親子眠れるので思い出にもなります。