2019-08-08 保育園

働くママなら活用したい!延長保育の使い方

働きながら育児をしているママも、そろそろ仕事に復帰したいと考えているママも、気になるのは保育園の時間ですよね。
保育園が預かってくれている定時までには子どもを迎えに行かなければなりませんし、仕事をきっかり定時に終わらせて帰らなければというプレッシャーが日々つきまといます。
そんな働くママの救世主ともいえる制度が延長保育です。上手く活用すれば、フルタイム勤務の負担を軽くできますよ。

延長保育とは

延長保育は保育園や幼稚園に預ける時間を延長する仕組みのことをいいます。お迎えの時間を延ばす延長だけでなく、朝の預ける時間を早める延長保育もあります。全ての保育園が同じように実施しているわけではありませんが、夜間から深夜、朝まで1日預かってくれる延長保育などもあり多様化しています。

幼稚園の延長保育の特徴

幼稚園の延長保育はただ預かり時間を延長するだけでなく、独自のサービスを展開して親のニーズに応えようとしているため、園ごとに様々な特徴があります。
たとえば、夕方の延長保育を希望する場合には食事の手配をしてくれたりと、預ける親の心配の種を減らしてくれます。また、学童保育という扱いで小学生をみてくれるところもあります。小学生は学校の行事の都合で普段より早めに下校することがありますが、親の目の届かない空白の時間ができてしまうため心配が絶えません。そういったニーズに応え、宿題や習い事をする場としてスペースを設ける幼稚園も増えてきているのです。

延長保育を前向きに使おう

世間的にはまだまだ、「子育ては親がすべき」という考えが根付いています。そのため、保育園に預けているだけで子供がかわいそうという言葉を投げかけられることもあります。
しかし、現実的には子どもを預けなければならない理由がありますし、どうしても保育園の定時までに迎えに行けない場面があります。そういった現実のギャップを埋めるために、延長保育を利用するのは悪いことでは決してありません。
それに、考え方を変えれば良い面もあります。子どもと過ごせる時間が減ってしまう反面、子どもは外の世界とのつながりが増え、より多くの時間をすごすことができます。親子のコミュニケーションの時間は休みの日にたっぷりとるなどして、平日と休日のメリハリをつけるのもいい方法だと思います。