2018-02-22

わが子の眼鏡を選ぶコツ!人気ブランドは?

子供にも増えている視力の低下

世界から見た日本人のイメージの一つにみなメガネをかけているということが挙げられます。
実際、少し客観的な視点で人混みを眺めて見ると、確かにメガネをかけている人の割合が相当含まれているということに気づくでしょう。

視力の低下の原因はさまざまですが、これは大人だけでなく子供にも多く起こっています。
一昔前には近視の原因は「ビタミンA不足」「暗い所で読書やゲームをした」といったものが言われてきましたが、現在はそうしたことよりもむしろ「長時間にわたり近くの1点を集中して見ること」とされています。

そのため子供のうちから近視になるのを防ぐためには、勉強やゲームで近くのところを長く見たあとには眼球を動かす運動をする習慣をつけていく事が重要です。

しかし近視はなりたくてなるものではありませんので、気がついたらかなり視力が低下してしまっていたこともあるでしょう。

視力が低下してくると教室で黒板を見る時や、スポーツをするときに不自由を感じることになってしまいます。
古い迷信として「メガネをかけると目が悪くなる」と言われることもありますが、それは全く間違いです。

むしろ足りなくなった視力のまま日常生活を行う方が目に余計な負担をかけ危険を招くものとなりますので、できるだけ早めにメガネを購入するようにしましょう。

健康保険の対象になる場合があります

量販型の格安メガネ店が多く出店するようになったとはいえ、まだまだメガネは高い買い物です。
そこで知っておいてもらいたいのが、9歳未満の子供の「斜視」「弱視」「先天性白内障術後」に必要になるメガネやコンタクトレンズはその診療費に健康保険を適用することができます。

給付額には限度がありますし、治療内容によっては視力矯正用のメガネであるとして給付の対象にはならないこともあります。

それでも重大な子供の目の病気に対しての自己負担金を軽減できるかもしれませんので、ぜひ覚えておいてもらいたいです。

近視を矯正するためのメガネは一般的なメガネ店で取り扱われているものを選んで問題ありません。
その際にはきちんとメガネフィッターさんに説明を受け、顔に合ったサイズのものを提案してもらうようにしましょう。

初めてメガネをかけるとき、見た目を嫌がる子供もいます。
そうしたときには子供が好むお気に入りのデザインのものを選んであげるのがよい方法です。

子供に人気のあるメガネフレームブランドとしては、フランスの「ラフォン」や、玩具メーカーとのコラボによる「レゴキッズ」、ちょっと大人っぽい雰囲気の「ジル・スチュアート」などが挙げられます。

他にもzoffやJINSメガネではキャラコラボ商品も多くあるので、そうしたものを使うとよいでしょう。